ミッションのオーバーホールの際は、シクロナイザーリングやギアの損傷に気を取られがちですが、シフトフォークが摩耗していることも多くあります。
また、初期の摩耗では走行時の異変に気が付かないことも多いです。
シフトフォークが摩耗すると、写真のようにフォーク先端のシンクロハブ接触面に段差が発生します。
これらの摩耗が進行すると、ギアの入りが悪化するばかりではなく、ギアやシフトフォークそのものが破損に至る恐れがあります。
ミッションのオーバーホールは、躊躇なく摩耗があるパーツを全て新調することで良い結果が生じます。
ＴＡＫＥ２では長くパーツをお使いいただくために、「ちゃんと修理」を心掛けています。
ミッションでお悩みのかたは、お気軽にご相談ください。
※画像は比較のため、奥「新品」、手前「摩耗品」を同軸上に取り付けてあります。
